考え方編8:[長期投資]グロース株と高配当株(キャピタルゲインとインカムゲインのどちらを取るか?)① 〜成長?配当?〜
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リーケン
グロース株と高配当株。
株式投資の世界では、いろんな言葉がありすぎてわかりにくね。
博士
投資を行っていくうちにダンダン慣れていくから心配せずとも大丈夫じゃ。
グロース株は、成長が見込める株。
高配当株は、成長しきって成熟した株かもしくは配当金を高くしないと誰も買ってくれない株。
この程度の認識で大丈夫じゃ。

グロース株の特徴(キャピタルゲイン)

・グロース株は、名前の通り成長が見込める株のこと。

 代表的なグロース株は、フェイスブックやアマゾン、

 アップル、テスラなどの企業となります。

・これらの企業の特徴は、株価がどんどん値上がりするところにあります。

 企業成績が伸びていくので、その分、株価も上がっていきます。

・その代わり、新規顧客の獲得や開発費にどんどんお金が使われるので、配当金をほとんど出しません。

 配当金を出すお金があるなら、企業の成長の為に設備投資されます。

・グロース株に投資する手法は、「キャピタルゲイン」を狙った手法であると言いかえることができます。

 キャピタルゲインとは、株価の値上がり益のことを指します。

高配当株の特徴(インカムゲイン)

・高配当株は、いわば成長しきって熟した「おじいちゃん株」のことになります。

 具体例としては、コカ・コーラやジョンソンエンドジョンソンなど、

 どれだけテクノロジーが発展したとしても、これからも需要がなくなる可能性

 が少ないと考えられる生活必需品や飲み物を生産しているメーカーになります。

・このようにみんながみんな知っていいるし、優良企業であることは周知ですので、

 株価は基本的には、ある程度のところで上下動しているだけで、

 大きな上がりも下がりも少ない株になります。

・つまり、配当金狙いの株となるわけです。

・一方、エネルギー関連株に関してカーボンニュートラルの影響で、

 少なくとも「石油」のみを取り扱っている会社などは、配当金が高かろうと、

 株価の値下がりが大きくなることが予想され、時代の移り変わりについて

 いけなければ「株→紙くず」になることも想定されます。

・話はそれましたが、配当金による利益を上げることを「インカムゲイン」と呼びます。

 これが高配当を狙う投資家の狙いとなります。

結局、グロース株と高配当株はどちらがいいの?

・結論としては、「人による」が正解です。

・ただし、こんなことを書いていては、元も子もないので私個人の意見を書きますと、

 私は、「グロース株と高配当株の両党派」です。

・どのようにして決めればいいかと言うと、「何の為に株式投資を行うのか?」ということに着目すれば

 よいのかなと思います。

 私は、「毎月のキャッシュフローを手厚くしたい」ということが目標です。

 年間で60万円の配当金がもらえるようになれば一ヶ月あたり、

 5万円のお小遣いが増える計算になります。

 5万円というお金は、サラリーマンならばどれだけ大きな金額かわかりますよね?笑

・そのためには、最終的には高配当株のみのポートフォリオを作りたいですが

 そのための「元本」が全く足りません。

 よって、少しづつ高配当株を多くしていき、一方で元本の伸びが期待できる

 グロース株にも投資を行います。

・結局、「お金を貯める」だけのために人生を生きる必要はなく、また、株式投資もする必要がない。

 「お金を使う」ところまで考え、想像し、自分のスタイルを作っていけば良いと思います。

・貫くことばかりが正義ではないので、これ違うなぁと思えば、

 スタイル変更しても良いし、自分の年齢や状況

 に合わせて作戦を変更するのもありだと思います。

株式全般の取り扱いのある主な証券会社

本商品の取り扱いのある主な証券会社
証券会社名取り扱いの有無
楽天証券
SBI証券
マネックス証券

※リーケンの独断で3社のみの情報に絞っています。

 上記以外の証券会社でも、取り扱いのある会社はあります。

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