日本円は弱いので対策しよう!!!
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・最近のニュースを見ていると、「日本はオワコン」「岸田首相は・・・」などの暗い事柄ばかりがとり座沙汰れています。正直、このようなことは一個人でどうにもならないことなので、「だったらどうする?」を考えていくなが良いと思います。悲劇に憂いていても、何も状況が変わることはありません。

日本円の実質実効為替レート

実質実行為替レートというのは、一般的に知られている為替レートの他にもその国の物価水準や貿易量なども加味した「通貨の実力」を測る総合的な指標となります。下の表を見ればわかるのですが、日本円の実力は壊滅的とも言えそうです。さらに回復する見込みが今の所見出せないところを見るとさらに状況は悪そうです。

・今現在の「円」の実力は、1970年台と同水準です。音を立てて崩れ落ちるように実力が無くなっていってるのがわかります。このような表を見せられるまでは何とも思わないかもしれませんが、少しでも経済について勉強している方は、このヤバさがわかるかと思います。

・原文はコチラから参照ください。

https://www.smd-am.co.jp/market/ichikawa/2022/01/irepo220113/#:~:text=%E2%97%8F%E5%AE%9F%E8%B3%AA%E5%AE%9F%E5%8A%B9%E7%82%BA%E6%9B%BF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88,%E4%B8%8B%E8%90%BD%E5%82%BE%E5%90%91%E3%81%8C%E7%B6%99%E7%B6%9A%E4%B8%AD%E3%80%82&text=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%86%86%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E6%B0%B4%E6%BA%96,%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9D%90%E6%96%99%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8D%E3%81%86%E3%80%82

※新しいタブで開きます。

ただ単に貯金するのはやめた方が良い。

・貯金というのは、「円高」の際に有効な投資行動と言えます。持っていれば、将来的に円の価値が高くなるのですから当たり前と言えば当たり前ですね。逆に「円安」は貯金をするほど損をしていく投資行動になります。今現在の日本経済を考えると、「円安+経済悪化」の両輪で崩れていっているので、大変まずい状態になっていると言えそうです。

円安対策は?(インフレヘッジは?)

・円安対策としては、「円」を他のもの(ゴールドやビットコイン)や外貨に替えておく方法が良いかと思われます。外貨としては、基軸通貨である「ドル」一択で良いかと考えていますが、他の通貨にも分散されたい方は、他の通貨に替えてください。

1: 外貨に替える

・投資経験がなかったり、株式やゴールドを購入することに対して抵抗のある方は、せめて外貨をいくらか持っておくなが良いかと思います。

・外貨を持つ方法はいくらかあるのですが、銀行などでは手数料が高いため証券会社で交換するのが最も良い手法だと思います。具体的には、MMF(マネー・マネージメント・ファンド)に預けておくのが良いかと思われます。

①楽天証券のホーム画面の検索窓で「MMF」を入力し検索する。

引用:楽天証券(2022/2/23)

②MMFの購入画面に飛びますが、ドルを購入する際には2種類あります。米国株取引を直近で行う予定の方にはゴールドマンサックスの方がおすすめです。

引用:楽天証券(2022/2/23)

・以上で作業としては終了になります。どちらを選んでも解約料金は必要ありません。特定口座の源泉徴収有りを選択しておくと、証券会社が税金を自動で計算して収めてくれるので便利です。また、株式を購入したくけど外貨を持ちたいという方にはオススメです。実際には、債券などで運用してくれているのですが、基本的にはドルをただ持っていることにプラスして利息をつけてくれるという感覚で構わないと思います。

・ちなみに、ネットバンクなどで外貨を購入し利益を得て日本円に変換した場合は、「雑所得」として換算されるので利益が年間で20万円を超える場合は確定申告が必要になります。このようなことを考えるのも面倒だという方にも証券会社での為替がオススメです。

③ドルに替えて、その日のうちに米国株取引を行いたい方はコチラの方法

・コチラの方法で外貨を取得した際に、株式取引を一回も行わず日本円に戻した場合の利益は「雑所得」として換算されますのでご注意ください。この方法で、外貨を取得した場合は、株取引を行うのがオススメです。特定口座を選択し、株取引を行うと為替レートありきの利益計算で税金を計算してくれるので、為替のみの税金を納める必要がなくなります。

引用:楽天証券(2022/2/23)

引用:楽天証券(2022/2/23)

引用:楽天証券(2022/2/23)

2: ゴールドや他の金属に替える

①オススメなのは、ETF(米国株取引)の購入

・純粋にゴールドを保有されたい方は、現物を購入するか、IAUかGLDというETFを所有されると良いかと思います。IAUやGLDは、資産運用会社が実際にゴールドを保有して、それを担保に価格がつけられていますので現物を購入するのと変わりません。また、現物に比べて手数料も安く、売買時の税金も株式と同様なので安いです。

・これらのETFは、米国株取引で購入できます。ゴールドならば、IAUかGLDと入力し、購入します。シルバーならばSLVと入力し購入することができます。

②現物を購入する

・現物を購入する方法もありますが、コチラは購入した後の保存も面倒ですし、何かと手間がかかるかもしれません。ちなみに楽天証券などの証券会社でも現物購入が可能です。

・ホーム画面に「金・プラチナ」というタブがあるのでそちらから購入可能です。

3:ビットコイン(仮想通貨・暗号資産)を保有する

・コチラの方法は賛否両論がかなり別れるところではあると思います。ビットコインは、上限枚数が決められているので、埋蔵量が有限であるゴールドと同じと見られることもあり、デジタルゴールドと呼ばれることもあります。

・ただし、歴史が浅いので、現状ではゴールドほどの信頼性は獲得しきれていません。実際、2022/2現在に勃発しているロシア・ウクライナ問題において「ゴールド」や「シルバー」は急騰し、ビットコインの価格は下がっています。これらを考えると、まだまだ信頼性は低いと思います。ただし、現在の信頼性は低い分、その価値が本当の意味で認められた時には、値上益が期待できる可能性もあるので一概には言えない部分もあります。

・管理者は、少しだけビットコインを持っています。正直な話、あまり期待せずに保有し続けているという程度のものですが、、、

まとめ

・とりあえず日本円だけを持っておくというのはやめておいた方がよさそうです。では、どうするのかを考えた場合では、①外貨に替える・②ゴールドなどの貴金属に替える・③ビットコインという暗号資産に替える、これらの方法があるかと思います。どの方法が最も良いかは、私にもわかりません。わからないので、私の場合はいろんなものに、分散して保有するという方法を選択しています。

・この記事を読んだ方の中で、まだ何も行動していない方は、とりあえず証券会社の口座を作ってから考えれば良いかと思います。楽天証券などの優良な証券会社では口座は無料で取得できるので、まずは口座開設だけでも行うことが良いかと思います。

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