![考え方編23:[金融投資(長期&短期)] 証券会社の口座はいくつ持つべきか?(Ⅰ)](https://ri-ken-bookinfo.com/wp-content/uploads/2021/08/4.png)
・もちろん、人によって異なるのは間違いありません。
・ここでは、私の証券口座の使い方とまっとうな教科書どおりと言われる投資を
行いたい方に分けて記述いたします。
1 投資信託のみで積立投資を行われる方
・投資信託とかETFの積立投資しかしないよって方は、
1つの口座で十分ですね。
・自分の信じた商品が、長期スパンで見た時に右肩上がりだと
確信できる方や、投資金額に入れているお金は、貯蓄の内の完全な余剰金で
最悪目減りしても大丈夫という方は、1口座で十分です。
・ちなみに投資で絶対は無いですので、現状で最も良いとされている方法が、
次の10年、20年の間ずっといいのか?と言われると
100%この方法で間違いない!という方法は、存在しない
ということだけは理解しておいたほうがいいと思います。
あくまでも資産形成に適している可能性がかなり高いというだけですので。
・ちなみにその方法というのは、
1位:米国株式S&P500に連動するように投資を行ってくれる
投資信託またはETF
2位:先進国・新興国を分けずに全世界に時価総額加重型で
投資を行ってくれる投資信託またはETF
ほとんどの人の意見としては、上記2つだと思いますが次点で
3位:米国株式を全て網羅するように投資してくれる全米株式インデックスファンド
の投資信託かETFですね。
・投資信託を購入する場合はいずれも「為替ヘッジなし」がいいと思います。
そもそも海外に投資する価値は、日本円以外の通貨への分散も兼ねているからです。
投資の世界で良いとされるのは、長期且つ分散投資となります。
・投資信託を購入したことがある人は、わかるかも知れませんが
投資信託の購入時は日本円でしか取引しません。
よって、日本円で米国株式を購入しているように見えるのですが
これは、裏で運用会社が日本円を米ドルに交換し
その米ドルで運用を行ってくれるのです。
・投資信託やETFの優れている点は、1商品を購入するだけで、
商品の運用会社が自動で株式の組み換えを行ってくれてしかも
何百、何千社に分散投資を行ってくれるところにあります。
補足 投資信託を購入するのにオススメの証券会社
・完全に楽天経済圏で生活をしているリーケンですので
少し偏見が混じっていますが、個人的には、楽天証券になります。

・ちなみに、上述でランキングした商品は、楽天証券の投資信託の中でも常に上位に居ます。
・S&P500に連動する商品といっても、いっぱい存在します。
何が違うか?それは「管理費用」になります。


・これら2つの投資信託は、どちらもS&P500に連動するように運用される商品です。
しかし、「管理費用」が全然違います。
ほとんど同じ運用する商品にも関わらず。
・たったの0.15%の違いじゃないかって思う方もいらっしゃると思います。
しかし、投資の世界で0.15%はとても大きい数字なのです。
私は、配当金利回りが3%程度が高配当と位置づけています。
その中で、0.15%となると、利益が5%も減るイメージです。
100万円の利益を得られるところが95万円の利益にしかならない・・・
これって結構大きいですよね。
・ちなみに管理手数料は、商品を購入後に新たにお金を請求されるものではありません。
管理手数料を差し引いた額を反映して、基準価格として示されています。
つまり、運用会社が私達の知らない間に手数料は、きちんと
差し引いてくれているということです。
商品を選ぶときだけ気にしていれば、購入後は運用会社
が、うまくやってくれます。
リーケンのオススメ投資信託ランキング
・正直、楽天証券のランキングと全く同じです。
皆さん、管理手数料とかをきちんと見て購入されているようです。
金融リテラシーが高いですね。
・リーケンが先程紹介した順番に投資信託の商品を紹介します。
1位:米国株式S&P500に連動するように投資を行ってくれる投資信託
→商品名:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
2位:先進国・新興国を分けずに全世界に時価総額加重型で投資を行ってくれる投資信託
→eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
3位:米国株式を全て網羅するように投資してくれる全米株式インデックスファンドの投資信託
→楽天・全米株式インデックス・ファンド
・いずれも楽天証券で購入することができる商品となっています。
まだまだ利点はあります。
①楽天証券で「楽天カードを使用して」投資信託を購入すると、
100円につき1ポイントの楽天ポイントがついてきます。
②今まで貯めた楽天ポイントを使用して、投資信託を購入することもできます。
③楽天市場で、ものを購入する方は、「ポイントが+1倍」になります。
期間限定ポイントではなく、通常の楽天ポイントが・・・です。
・楽天ポイントに興味が無い方は、その他の証券会社でも類似商品を購入することができます。
例えば、SBI証券なんかは、「Tポイント」を扱っていますね。
投資信託・ETFの取り扱いのある主な証券会社
※リーケンの独断で3社のみの情報に絞っています。
上記以外の証券会社でも、取り扱いのある会社はあります。