![考え方編28:[投資全般(金融・自己全般)]「まず、やってみる!」ことの大切さ。](https://ri-ken-bookinfo.com/wp-content/uploads/2021/08/3.png)
・最近、何かに挑戦していますか?
「そんなの意識高い系のやることだよ」というふうに、
達観しているヒトもいるでしょう。
・いまの学校教育では、「失敗」に対して罰が重すぎますよね。
私は、サラリーマンをやっていても思います。
失敗したときの重さは、半端じゃないです。
だから、知らず知らずの内に挑戦することが馬鹿らしく思ってしまうのもわかります。
・しかし私は、100%なんて本当に目指す必要あるんかな?
と思うわけです。
・0から7〜8割くらいにする時間と8割を8.5〜9割に持っていくのは
同じくらいの時間がかかります。
そんなの効率悪すぎじゃね?って思います。
しかし、現代は、このようなことで時間を費やしている人々は山程います。
・私は、なるべく8割程度で留めるように意識しています。
そうすることで、自分がうまくなったり成長できる期間だけを楽しんで、
つまり「一番美味しいところだけを経験して」次に行けるわけです。
・誰でも、自分の成長や家族の成長を見たり経験するのは楽しいと思います。
別に意識を高く保つ必要は、ありません。
楽しめるところだけの「いいとこどり」でいいと思うのです。
経験・体験について
・これだけテクノロジーが進んだ世の中でも、
昔から変わらないことがあります。
「経験」がものいう。です。
・ただし、皆様の思われる経験とは違うかもしれません。
私が考えている経験とは「現在進行系で生きている経験」です。
・良く年寄りの人が言っている経験。
「昔は、このようにやってのに今の若者は・・・」
偉くなって第一線で働いていないヒトが
「そんなの簡単だろ・・・昔は・・・」
このような経験は「死んだ経験」で、ほとんどが役にたたないと考えています。
・では、どのようにすれば「生きた経験」を得ることができるのか?
まず、やってみることが大切
・こんなことやって意味あるのかな?
こんなどーせ金持ちにしか意味ないんだろ?
このように、やる前から諦めてネガティブニュースばかり
集めてしまい、経験してもないのにダメだと結論付けてしまうようなヒトは
これから先何もできません。
・情報収集は、とても大切ですが、詐欺だとか法に触れることでなければ
情報収集はある程度にしておいて、まずやってみることが大切です。
情報収集の段階では、経験値は0ですが
まずやってみて、早々に見切りをつけたとしても
そこには、経験値が貯まります。
このちょっとした経験でも、今後も残る大事な財産になります。
・経験を積めば積むほど、同種の情報に対する判断・評価が
高精度になります。
自分の経験を伴わない判断・評価は、どうしても
他者依存になります。
・もしかして、今後、「自分が世界一好きだ」と思えるような仕事や
趣味をみすみす見逃してしまう可能性があります。
もしかして、大きなチャンスを逃してしまうかもしれません。
趣味がある人はいいなぁ・好きなことがあるヒトはいいなぁ
・趣味とか、好きなことって「ある日突然やってくるもの」ではありません。
様々なことを経験し、いろいろやってみて、
「あれ?コレやっている時は時間が異様にすぎるのが早いなぁ」とか
「これって、こんなに面白かったっけ?」
と思うようになり、やがて趣味や好きなことになっていきます。
・逆に、何も経験しなく情報収集だけで終わってしまうヒトは、
好きなことや趣味、得意なことですら見つからないことが多いと思います。
・これは、非常にもったいないです。
何か夢中になれることは、ヒトそれぞれあります。
断言します。あります。
・夢中になれることが無いってヒトは、まず好きだと思えることを自分自身で
「取りに行かなければ」なりません。
好きなこと、向こうからは絶対にやって来ません。
まず、自分自身で取りに行きましょう。