考え方編29:[長期投資](長期投資の考え方)暴落時・株価下落のニュースが横行している時の考え方(2022/1/22株価下落ニュースが多数流れている現在)
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・2022年1月現在は、ここ数年ほとんど下落を見せなかった米国株が

 下落し始めています。

 株関連のニュースを見ていると、悲観的なことばかりが

 目立っています。

長期投資を行う際に最も大事なこと「心理状態」

・長期投資を行うときに、最も大事なことは「一喜一憂しないこと」

 だと私は考えています。

・もちろん、お金を多く持っている人ほど有利になるのが投資の世界

 ですが、私のような一般人でも投資によって資産形成を行うことができる

 チャンスがあるのも「投資の世界」ということになります。

・現在のような株価暴落時には、今一度、長期投資を始めた目的を

 再確認すると良いかもしれません。

 長期投資は、直近でひつようなお金の為に行うものではないと考えて

 皆様も投資をおこなっていると思います。

 基本的には、老後のため・10年以上先の人生のため

 それぞれ様々な理由があると思いますが、

 はるか未来のために投資をおこなっているかと思います。

 直近の株価変動に惑わされたり、右往左往させられたりしてはいけません。

長期投資を行なっている人にとって、

直近の株価安は「ささいな出来事」

・投資の世界で、永久に右肩上がりに上がっていく銘柄はありません。

 

・現在は、インフレ抑制を目的とした米国の金融引き締めが

 最も株価に影響を与えていると思いますが、

 その他、中国の政治的リスク・米国の中間選挙など

 毎年、何かしらイベントや懸念材料があるものです。

 そのようなニュースに毎回踊らされていては、

 正常なメンタルを保つことができません。

株の基本は「安く買って、高く売る」

・株というものは、どこまで行っても「安く買って、高く売る」

 に尽きるかと思います。

・私は、多少なりとも投資経験があるため、株価の上下動には慣れています。

 現在のように、株価が下がった時は

 「バーゲンセールがはじまったな」と思う程度です。

 むしろ、上がり続けている時の株は手が出しにくいと感じてしまうので

 安値で株を仕込むためのチャンスとさえ考えています。

・「落下するナイフはひろうな!」というような格言が

 株の世界にはありますが、私は優良な投資先だと

 わかっている銘柄に関してはむしろ、落ちたときに

 拾った方が良いと考えています。

・私には個別銘柄で神がかり的なトレードを行う

 技量はありませんので、「優良な投資信託やETF」を

 購入するだけです。

 (大半の方がそうだと思います。)

暴落時にどのような投資行動がオススメか?

・毎月積み立てを行なっている人は、淡々と

 何事もなかったように積み立てていくというのが

 正解だと思います。

 おそらく、数年先、遅くとも15年先くらいには笑顔で株価を

 見ていることになると思います。

 

・ある証券会社でニュースが出されていましたが、

 最も株式運用の成績が良かったのは、「すでに亡くなった人」

 だったそうです。

 どういうことかと言いますと、積み立て設定して

 もしくは、株価をそのまま売買せず持っていただけ

 の人ということらしいです。

・まあ上記の例は、極端ですが、株式は人間の心理状態で

 変動するものですので、ある意味、右往左往することは

 ただただ無駄なことだと思います。

 いつかまた、上がってくるし大丈夫と考えて気長に待ちましょう。

優良な投資先とは?(すべて楽天証券で購入できます。)

①米国株価指数S&P500に連動するETF:「VOO」

 もしくは、投資信託「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」

 ⇨簡単にいうと一定の水準を満たした米国株500社に分散投資できる商品。

https://ri-ken-bookinfo.com/etf%e3%81%ae%e5%88%86%e6%9e%90%e7%b7%a8%ef%bc%94%ef%bc%9a%ef%bc%88sp500%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%ef%bc%89voo-spy-ivv/1064/

②全世界株式ETFである、「VT」

 もしくは、投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」

⇨簡単にいうと、先進国・新興国関係なく全世界の株式に分散投資できる商品。

https://ri-ken-bookinfo.com/etf%e3%81%ae%e5%88%86%e6%9e%90%e7%b7%a8%ef%bc%91%ef%bc%97%ef%bc%9a%ef%bc%88%e5%85%a8%e4%b8%96%e7%95%8c%e6%a0%aa%e3%80%812021-8-7%e6%99%82%e7%82%b9%ef%bc%89vt/1979/

③全米株ETF、「VTI」

 もしくは、投資信託「楽天・全米株式インデックス・ファンド」

⇨簡単に言うと、アメリカ市場全体に分散投資できる商品。

https://ri-ken-bookinfo.com/etf%e3%81%ae%e5%88%86%e6%9e%90%e7%b7%a8%ef%bc%91%ef%bc%98%ef%bc%9a%ef%bc%88%e5%85%a8%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%82%ab%e6%a0%aa%e3%80%812021-8-7%e6%99%82%e7%82%b9%ef%bc%89vti/1977/

・上記の3種類に関しては、どれもが超超優良な商品です。

 経費も気にならないくらい安いですし、

 ダメな会社・業績が伸びない会社は、除外するか

 投資比率を下げるかを自動で行ってくれます。

・投資の世界の有識者たちが、どれが最も良い商品かという議論を

 行っても、結論が出ないくらいどれも優良です。

 ご自身の好みで選択されれば良いかと思います。

・私は、S&P500に連動する商品が好きですし、実際に保有しております。

ETF, 投資信託の取り扱いのある主な証券会社

本商品の取り扱いのある主な証券会社
証券会社名取り扱いの有無
楽天証券
SBI証券
マネックス証券

※リーケンの独断で3社のみの情報に絞っています。

 上記以外の証券会社でも、取り扱いのある会社はあります。

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