考え方編36:[長期投資](長期投資の考え方)ウェルスナビの運用を参考にしてみる!(II)
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・長期投資で難しいのは、といいますか投資で難しいのは、調子の悪い株を売らずにそのまま保有すること・買い増すことです。値上がりしている株を保有し続けるのは心理的に容易いですし、調子が良い株を買うことも心理的に簡単です。ただ、簡単にできることではなく、心理的に難しいことをやることが投資で成功するための一つの指標になります。

優良なETFを積み立てているならば基本的に売らない

・個別株を保有している場合は、状況が変われば売る必要性が出る場面もあるかと思いますが、優良なETFは基本的には売らずに保有し続けるのが鉄則になります。もちろん、リバランスを行ったり、考え方が変わったのなら仕方がないかと思いますが、極力売らない方が賢明かと思います。特に、軸に据えるべきETFであるVTI, VT, VOOなどは、長期にわたって成長が期待できると考えて投資するかと思いますので、多少高値で掴んでしまったところで売る必要はないかと考えられます。

・例えば、VOOとゴールドを1:1で保有すると決めます。そして運用していく中で。ゴールドの価格が半分に値下がりしてVOOが2倍に値上がりするとします。そうすると保有比率は、VOO:ゴールド= 8:2くらいになります。こうなると、保有比率がイビツになってしまっているので、今後数ヶ月はゴールドを買い増し続けて、VOO:ゴールド=1:1にします。売るという行為は行わず、買うという行為だけで比率を合わせにいきます。

・心理的にこれは結構難しいことですが、聞いているだけだと誰でもできそうですよね。このように心理的には難しいけども行動的には簡単なことを、いかに長く愚直に続けることができるかが長期投資の成功への第一歩となります。これを機械的に自動でおこなってくれるのが「ウェルスナビ(資産運用会社)」となり、手数料以外の部分に関してはとても優秀だと思います。

・反対に、愚直に積み立てを行うメンタルを作ることができればウェルスナビなどの資産運用会社を必要としません。どちらが良いかは、自分自身で決める必要がありそうです。自分で運用を行う場合は以下のページが参考になるかと思います。

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