考え方編44:[長期投資](長期投資の考え方)日本は沈没船?(2022/2/7)
スポンサーリンク

・私は、日本人ですし日本が大好きです。だけども、近年の日本は閉塞感が漂っていて、なんだかなぁーって感じです。サラリーマンをやっているから、余計にそのように感じるのかもしれません・・・

日本人の成人年齢

・2022年4月から日本人は、18歳から成人になるらしいですね。少子高齢化の世の中で、少しでも働く層を増やして税収を増やしたいということでしょうか。定年を上昇させ、女性を活躍させ、若者を突然大人と呼ぶ・・・日本も相当切羽詰まった状況になっていますね。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201808/2.html

※新しいタブが開きます。

異次元の量的緩和の継続

・一方で経済を見てみますと、かなり悲惨。これだけ緩和しても、ほとんど物価上昇もないし、給料も上がらない・・・本当にどこかおかしいんじゃない?って思いますね。

・為替の予想なんて無意味だと思っているのですが、各国で利上げや量的引き締めを行なっている中で日本だけ量的緩和・・・理屈で考えると、円安になるとしか思えない。

https://www.businessinsider.jp/post-250164

※新しいタブが開きます。

対策は?

・株・コモディティ・外貨・・・これらを分散して買うのが良いのではないかと思います。自信のある方は、不動産もアリなのかと思います。コモディティは、ゴールド・農産物・石油・その他金属・・・って感じです。また、ビットコインも一応はデジタルゴールドって呼ばれているくらいなので、選択肢としてはあるのかなと思いますが、賛否が分かれるところです。

・上に書かせていただいた行動は、インフレヘッジと呼ばれる方法です。全部やっても良いし、どれかに絞ってやっても良いです。今は、米国のインフレ問題がニュースになっていますが、私はそれ以上に日本円の方が危ないなと考えています。

・もちろん、日本で暮らす以上は、日本円の割合は多くなりますが、資産配分を行い、自分の資産を守るという意味で様々なものに変えていくのが良いかと思います。これらインフレヘッジの方法を全て実現できるのが証券口座です。とりあえず、無料なので口座を作っておくことはおすすめです。そして、いろんなことを勉強して、自分自身が納得できたなら、まずは、iDeCoなり積立NISAを始められると良いと思います。きっと、読者様の人生で金銭面での手助けになるかと思います。

・ちなみに、インフレは物価上昇することですので言い換えると、現金の価値が減ること=物の価値が増えること、デフレでは現金の価値が増えること=物の価値が減ることです。日本は、今までデフレでしたのである意味で現金で貯金を行うことは、資産運用的に言っても悪くない選択だったといえます。しかし、現状では、貯金が悪手になるような状況になってきていると言えると思います。

・資産運用では、購入した資産の値動きに慣れることが最初のハードルになるかと思います。日本円での貯金では、値動きがありませんので慣れる必要があります。始める時は、「小さく始める」を心がけるのが良いと思います。投資信託なら100円からでも始めることが可能ですので、購入してみられると良いかと思います。それもハードルが高い人は、ドルやユーロなどの外貨を持つだけでも良いかと思います。

・ちなみに私の投資も一部公開しています。無難なETFや大型株などを購入して運用しているだけなので、「1ヶ月で何百万の利益!!!」みたいなものは一切ないですが、株を持った時の値動きを疑似体験できるかと思いますのでご活用ください。

・日本円の数字では値動きがないのは、「日本円だけの世界観」で見ているからに過ぎず、視野を広げて世界から見ると日本円の価値は毎日変化しています。まず、この事実を知ることが第一です。「為替」が毎日変動しているのがその証拠になります。ガソリン高くなったねーとか食料品値上がりしたねーとかを体感し始めた現在は、インフレが着実に進んでいる状況だと言えます。投資に興味ない方、怖い方は、まず自分達が今どのような状況の中で生きているかの状況把握だけでもされるのが良いかと思います。それだけでも、何も考えていない人よりかは、ずいぶん差が出てくるかと思います。

おすすめの投資商品を挙げておきます

①S&P500に連動する商品、米国株の成長を取り込むことができるETF

 ETF: VOO

 投資信託: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

②アメリカ市場全体に分散投資できる商品、米国株の成長を取り込むことができるETF

 ETF: VTI

 投資信託: 楽天・全米株式インデックス・ファンド

③先進国・新興国関係なく全世界の株式に分散投資できる商品、世界経済の成長を取り込むことができるETF

 ETF: VT

 投資信託: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

・今後10年間も米国が世界経済の牽引役になるなら米国株投資ですし、今後は世界の中心はどこか別の国に変わっていくと考えるなら全世界株投資だと思います。どれに投資するかは、自分の頭で考える必要があるかと思います。

おすすめのネット証券会社

本商品の取り扱いのある主な証券会社
証券会社名取り扱いの有無
楽天証券
SBI証券
マネックス証券

※リーケンの独断で3社のみの情報に絞っています。上記以外の証券会社でも、取り扱いのある会社はありますが、余程、特殊な取引を求めない限りは、上記3社で十分です。

暗号資産の取扱い会社

コインチェック

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事